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こだわりとは 〜既存のパーツ使用編〜

こだわりとは 〜既存のパーツ使用編〜

こんにちは。
ベーやんです。

梅雨に入ったと思ったら終わってました。
梅雨向けの記事も書こうと思っていたら終わったので、お蔵入りとさせて頂きます。
いつか日の目を見る事があると信じて。

さて今回は少しマニアックなお話をさせて頂きます。

まず皆さん、自分の乗っている自転車はどういったこだわりをお持ちでしょう?

自分の用途に合わせて自転車をご購入されているかと思いますが、そこからカスタムをされている方、または自転車をフレームからパーツから選んで1から組み上げた方、全て完成されているでしょうか?

実は自転車はパーツの集合体でもあるので、既存のパーツなどで細部までこだわろうと思えばこだわる事が出来ます。

今日はそんなお話です。

では順にどういったところがあるのかご紹介していきましょう。

まずはこちら。

こちらはまずは初級といったところでしょうか。
ヘッドパーツをカラーものに変えてあります。
通常の車体はヘッドパーツが黒がほとんどです。
たまにシルバーもありますが、初めからカラーものが付いていることはそうそうありません。
なのでフレームのカラーに合わせた色のヘッドパーツにしたり、フレームと反対色にしたり、フレームと相性のいいカラーにしたりと細かい箇所ではありますが、こだわりを見せることろでもあります。

またシートクランプもヘッドパーツと同色にしてしまう事もオーソドックスなこだわり箇所になるでしょう。
ヘッドパーツと同色のシートクランプ、フレームによってシートクランプが交換式ではなく一体型のものもありますので、一体型の場合は交換ができません。
その場合は別の箇所でこだわるしかないですね。

では次に行ってみましょう。

こちらの画像、こだわりポイントはステムの下にある"コラムスペーサー"達。

ヘッドパーツとは違うカラーを入れてみたり、厚さも数種類あったりするので厚さを変えてみたりと、まぁ普通はそんなとこを気にして見ませんよね。
でもだからこそこだわりを見せるポイントでもあります。

では次。

これも割とオーソドックスなカスタムですが、ブレーキ、シフトのケーブル(アウター)のカラー変更。
この写真の場合はフレームに合わせてブルーに変更しています。

ケーブルも様々なカラーがあるので選べる幅は広いです。
そうそうすぐに変えるものでもありませんが、意外と目につくパーツでもあるので、結構悩みます。
と言ってもここは無難に黒!が確かに無難です。
販売されているほとんどの車体は標準が黒ですから。(一部カラーものもありますが)

では次に行きましょう。

「あれ?」「またスペーサー?」って思うかもしれませんが、またスペーサーです。
では何がこだわりだというのか?
しかし…気づいている人はだいぶ自転車好きですね。
こだわりが強くて正直周りの人よりこだわりでめんどぐさがられるタイプだと思います。
さて正解なんですがこちらです。

よーく見てください。
スペーサーなんですが下が広がっています。
上が細くて下に向かって曲線を描くように太くなっていますよね。
テーパードスペーサーです。

ちょっと名古屋はサークルズさんの写真をお借りしました。

わかりますか?末広がりなのでヘッドパーツの上面の淵に沿うようになります。
これこそパッと見では気づきません。
しかもこれをつければいいというわけでもなく、使用されるヘッドパーツによっては淵がうまく沿ってくれません。
スペーサーの方が太くなっちゃったり、ヘッドパーツが肉厚でシュッとしたラインになってくれないなど、色々と相性が伴ってきます。

また必ず細身のクロモリフレームと相性がいいというわけでもありません。

そこは全体バランスです。
アルミ、カーボンのエアロフレームでも合う時もあります。
これはなかなかこだわり中級の上といったところでしょうか。

では次に行きましょう。

お分かりだろうか。
これも気づいた人はもう変態ですね。
自転車の変態です。

もう少しわかりやすく近づいてみると。

これでお分かりでしょうか?
ワイヤーの先端につけるキャップのカラーです。

ブレーキワイヤーやシフトワイヤーの先端が解けてこないようにするキャップですがここもコーディネートできちゃいます。

それこそヘッドパーツと同色にしたりここだけ全然違うカラーつけちゃったりとかも出来ます。
僕は所有している自転車のエンドキャップは全てこのケースを振って出てきたカラーをつけています。
なので選んでおらずランダムで付いています。
こんなつけ方もありかなと。
ちなみにカラーものだけではなく真鍮などもあります。

ここまでこだわったら完全上級者、ど変態です。

今回はこういった感じで既存のもので「見た目」を重視したこだわりパーツをご紹介させて頂きました。
他にもこだわれる箇所もありますが、ちょっと自分でもキリがなさそうなのでこれくらいにしておきます。

次回はさらに踏み込んだところか、機能性としてのこだわり箇所をご紹介できたらと思います。

今回も読んで頂きありがとうございました。
ごきげんよう。

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