こんにちはこんばんは
テンプラサイクルのゴウです。
先月は横浜のJCMCから沼津でのSlow Burningmanへの出店、秋ヶ瀬バイクロアと11月末から12月初めまで週末はイベント続きでバタバタしてましたが、ようやくいつもの日常を取り戻しつつあります。
(イベントの内容は今度ブログに書きます)
今回は先月納車した自転車のご紹介。
何度もブログには書いていますが、自転車はBrother CyclesのKEPLERです。
KEPLERはグラベルバイク、ツーリングバイク、ロードバイクとさまざまな用途に合わせて組めるBrother Cyclesの万能モデル。
ガンダムでいうとジムやザクみたいな汎用性と普遍的な格好良さがあります。
ホリゾンタルデザインのフレームはクラシックな印象ですが、スルーアクスルやフラットマウントなど現行の規格で選べるパーツの幅が広いのも魅力です。
今回ご依頼いただいたのは街乗り用の自転車。
日常使いで耐久性があり、クラシックな見た目で乗り易い自転車、 最初は街乗りだけど後々長距離も走りたい。
そんなご要望にピッタリなのがBrother CyclesのKeplerです。
予算に応じてさまざまな部品が使えるので、最初からバチバチの仕様で組むも良し、必要な箇所にお金をかけて「カスタムしろ」を残して乗り方に応じて部品を交換していくのも楽しみな自転車。
今回はお客様と使い方と外見、予算など相談した結果、今までテンプラサイクルで組んだKeplerと違う「ライザーバー」のハンドルにて組み立てしました。
長距離やスピードを出して走る場合はドロップハンドルの方がメリットがありますが、 街乗りで安定感を持って乗るならライザーバーやフラットバー、プロムナードバーなどが向いています。
乗車姿勢もドロップハンドルほど前傾になりにくいので、スポーツ自転車初めての方でも肩や腰を痛めにくく前も見やすいので安全です。
街乗り=アーバンクルーザーという自転車をテンプラサイクルなりのご提案で組み上げたのがこちらのKepler
抑えるところは抑え、掛けるところは掛ける。
シルバーのパーツを入れつつ、ブラックのホイールやコンポーネントでクラシックに寄せ過ぎない仕上がりになりました。
街乗りの自転車で頻繁に乗ると、パーツが消耗して交換する時期が週末だけ乗る自転車に比べて早くなります。
なるべくタイヤやブレーキパッドなどの消耗品が手に入りやすいもの、機械式ディスクブレーキで万が一ワイヤーが切れても修理可能であること、永く自転車に乗り続けて部品を交換しても色褪せないデザインのKeplerと、街乗りや通勤用といった使用目的は相性が良いと思ってます。
もちろん、このKeplerに乗るお客様のように今後はロングライドやツーリング、グラベルライドなどのライドをやってみたい！となった時に、いくつかのパーツを変更すればさまざまなライドに対応可能な自転車に変身します。
自分自身Keplerに1年以上乗り続けた結果、通勤はもちろん休日の買い物やツーリングなど所有する自転車中、最も乗る頻度が多い自転車になっています。
良い自転車の要素は「いつでも乗りたくなる自転車」と言いますが、Keplerは間違いなく良い自転車と言えます。
ホリゾンタルデザイン(ダイヤモンド型)の自転車が発明されて130年以上経ちますが、細かな設計は変わっているものの、外見としてホリゾンタルデザインの自転車フレームが残り続けているのは、そのデザイン自体に普遍的な魅力があるからだと思います。
流行に左右されず、永く付き合える自転車としてBrother CyclesのKeplerをお見知り置き下さい。
最後に、Y様この度はご依頼頂きありがとうございました ！
ライド楽しんでください〜
またメンテナンやカスタムのご依頼もお待ちしてます。