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続・Brother Cycles「KEPLER」の話

続・Brother Cycles「KEPLER」の話

こんにちは
テンプラサイクルのゴウです!

最近テンプラサイクルの店頭でご相談が増えている自転車があります。
それはBrother Cycles「KEPLER」
自分も通勤やツーリングで使用しているこの自転車の事を以前もお客様のバイクチェックでご紹介しましたが、まだまだ話し足りなかったのであらためて「KEPLER」について書きます。

 

 

 

 

 

 

Brother Cyclesはイギリスのケント州にある自転車メーカーで創業12年目の比較的新しい自転車メーカーです。
もともと熱心なトラックバイク(ピストバイク)乗りだったMeyer兄弟が「欲しい自転車が無いから自分たちで作ろう」というところからスタートしたメーカーで、今なおMeyer兄弟やその仲間たちが欲しいと思う自転車を作り続けています。
メーカー名も兄弟で創業したのでそのまま「Brother Cycles」

 

 

 

 

 

Brother Cyclesの本社はイギリスですがクオリティの安定とコストを抑えるため製造は台湾の工場で行っています。
ラインナップは創業時はトラックバイクだけでしたが、Meyer兄弟の趣向の広がりから現在はグラベルロードバイク、バイクパッキングMTB、ツーリングバイク、ディスクロードバイク、シングルスピードバイク、トラックバイクなど様々な分野の自転車を作っています。

  今回再度ご紹介するモデル「KEPLER」は分野としてはツーリングバイク。
ただし、純粋な旅行用自転車というわけではなくグラベルライドやバイクパッキングで荷物を載せてのライド、通勤ライドや休日のサイクリングなど多用途に使用できるモデルです。

 

 

 


Brother Cyclesはグラベルライドに特化したモデル「MEHTEH」やバイクパッキングに特化した「Big Bro」というモデルを展開しており、使い方が限定的であるなら上記のモデルの方がより楽しめます。

 「KEPLER」の2000億個ある良い所の1つは日常的にこの自転車を使えて、休日も同じ自転車にシームレスに乗って様々なライドに行けるところです。
耐久性があり壊れても修理可能なクロモリ鋼製で100年以上続くクラシックなホリゾンタル形状のフレームは現代のレースの流行によって毎年変化する最新フレームと対称的で流行に流されず、デザインに飽きにくい永く付き合えるフレームだと思います。

 

 

 

取り付けるパーツの規格はフラットマウントのディスクブレーキや、スルーアクスルのホイールなど現行の規格なので選ぶ幅が広いのも魅力。
旧規格のパーツは手に入りにくく選ぶ幅も狭くなってきています。

 

 

 

 

自分の「KEPLER」の用途は通勤ライドや買い物に行く時乗るのがメインで、たまに長距離のツーリングなどに使っています。
2ヶ月ほど前の札幌から東京までのツーリングも「KEPLER」を使用しました。
スピードを出して走る自転車は他にあるので、荷物を積んだりマイペースに走る時はだいたい「KEPLER」です。

 「KEPLER」に乗っての感想ですが、乗り心地はいたって普通という感じです。
だからと言ってつまらない自転車という訳ではなく、普通の乗り心地だから様々な乗り手や使い方に合わせられる、と解釈しています。
極端に個性的な乗り心地だと乗り手や使い方が限定されてしまう場合もあり、競技での使用ではその方がメリットがある場合もありますが自分は通勤時にレースをしているわけではないので普通の乗り心地の方が向いていて、パーツ変更による効果を体感し易いと思ってます。

 

 

 

「KEPLER」の2000億個ある良いところの1つに『組み立てに使えるパーツの選択肢が幅広い』というのがあります。
例えば予算を抑えるために今乗っている自転車のパーツを使っても良いですし、現行のパーツと昔の中古パーツを混ぜる個性的な組み方も可能。
自分の乗っている「KEPLER」もブレーキレバーや前後の変速機、サドルやギア周りのパーツは以前乗っていたロードバイクからの移植で、ホイールやダイナモライト、フロントバッグやハンドル周りはグラベルロードバイクで使って外した余りパーツを取り付けしています。
変速やブレーキレバーなどコンポーネントは10年以上前のパーツで、他は最近のパーツです。

 

 

 

 

 

 通勤やツーリングで使う時、妥協したくないのはタイヤとフロントバッグ。
あとダイナモライト。
タイヤは自転車の乗り心地を左右する重要部品なので、しなやかで乗り心地の良いタイヤを使っています。
フロントバッグは頑丈で大きくて重いので、日東のフロントラックの支えパーツを使って前タイヤと干渉しないようにしています。
フロントラックを付ける選択肢もありますが、大きいバッグだとたいていのフロントラックからはみ出してしまうのでシンプルにステーをバッグに直付けという選択をしてます。

もともとはウルトラロマンス大将が自身のプロデュースしている大きいバッグを自転車に取り付ける際にやっていた手法で、彼のブランドサイト「Ron’s Bike」でもこの支えパーツは販売されてます。
日東のラックパーツは日本だとバラ売りしているので自作も可能です。 
テンプラサイクルでもカスタム可能なのでご希望の方はゴウまでお問い合わせ下さい。

 

 

 

 

 

ダイナモライトは何度もナイトライド時にお世話になっており、特に札幌〜東京のライドでは幹線道路でも先が全く見えないほど暗い道も多く、ダイナモライトの明るさと光がある安心感はライドの成功に多く寄与しました。
夜間のライドはどれだけ安全牌を握っているか、にかかっていると信じています。

 

 

 

 

 

 

 1年間KEPLER に乗り続けて相変わらず乗り心地は普通ですが、どんなシチュエーションのライドでも安定感があり、毎日飽きずに乗れる自転車は多くはないと思うのでKEPLERは良い自転車だと思います。
先日も1台のKEPLERがロールアウトしたのでご紹介を。

 

 

 

 

 

 初めてのスポーツバイク、初めてのドロップハンドル、ということで今後の「カスタムしろ」を残した一台。
自転車は乗ってみないと分かりません。
最初はミニマムな組み方で、後々必要に応じてパーツなど交換していくというのも賢い選択だと思ってます。

 

 

 

 

テンプラサイクルでは過去に何台もKEPLERを組み立てて納車していますが、フロントダブル仕様で組んだのはこの車体が初めて。
さすがはツーリングバイクだけあってフロントダブルがしっくりきます。
通勤でも休日のサイクリングでも使いやすく、初めてのドロップハンドルでも安定感を持って乗れる自転車になりました。
現状はとても基本的な仕様なので、乗り方やライドの種類によって様々なカスタムが可能なのでご相談お待ちしてます。

 

 

 

 

 

テンプラサイクルの店頭ではKEPLERのフレームセットがピンクの52,54サイズと新色ガンメタグレーの54サイズを在庫中。
52サイズは身長170cm前後の方、54サイズは身長175cm前後の方に向いています。
新規組み立て、乗せ替えカスタムなどお待ちしてます!

 

 

 

 

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