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Salsa cycles Stormchaser

Salsa cycles Stormchaser

こんにちは。
ベーやんです。

すっかり気温も下がって自転車に乗りやすい気候になりましたね。
むしろ朝晩は寒いって感じるくらい(薄着なので)。

さて今回は以前のブログにも書いたかもしれませんが、僕が乗っている車体のバイクチェックをしていこうかと思います。

現在僕が所有している自転車は3台。
自転車屋勤務にしては少ないんでしょうか。

内訳はロードバイク、グラベルバイク、MTBです。
今回はこの中のグラベルバイクをバイクチェックと共にご紹介。

これが僕が乗っているグラベルバイク。
『Salsa cycles Stormchaser』です。
何だこれかっこいいな。
初めてリリースされたのが僕の乗ってる「COPPER」というカラー、その次が赤、そして今年がシルバーです。

tempraで推しなブランドSalsa。
取扱も僕が入社してやりたかったから取扱を開始して現在はtempraでもメインブランドとして展開してます。

「Adventure by bike」がコンセプトのsalsaは今ではグラベルと呼ばれることが多い大きくいうと「オフロード」が常に想定されたモデルを出してきました。
バイクパッキングが現在は流行して言いますが、文化としては結構古くからあります。
なので流行するより以前よりそういったモデルを展開してきているsalsaが、昨今のグラベルレースに向けたモデルがこのStoremchaserということです。

ではパーツ構成も紹介したいと思います。

Stormchserはフロントがシングルのみのフレームになります。
なのでダブルには出来ません。
僕は標準の完成車と同じRaceFaceのクランクアームを使用。
チェーンリングはWolftoothです。
racefaceのチェーンリングでCINCH規格(RaceFace, Eastonのチェーンリングダイレクトマウント規格)のものだと38Tまでしか展開がなく、グラベル車ですが僕はオンロード走行が多いので40Tを使用したいと思いWolftoothを選びました。



次にリア周り。
ディレイラーはShimano Ultegra(R8000)ロングゲージにWolftoothのロードリンクDMを使用。
スプロケットはShimano SLX(M7000)の11-42Tの11s。
通常Ultegraのディレイラーはマックス34Tまでしか対応していませんが、WolftoothのロードリンクDMを使用することによって42Tまで対応出来ます。

今はShimanoからもGRXグレードがありますし、他のブランドもワイドレンジに対応したディレイラーが多くなりました。
僕はこのディレイラーを買った時はまだGRXグレードとかなくて、みんなMTBコンポミックスの組み合わせを試したりしている時でした。
そう考えるとここ数年での進化はすごいですね。



ペダルはずっとビンディングを付けていて、スニーカーでもサンダルでもビンディングペダルでしたが、今年の春にゴウからもらったMKSのDD-forceにしました。
今はもう廃盤となってしまっているのですが、ピンも変えれるし、でもペダル自体小ぶりで形も独特。
現行のMKSのSolutionペダルに似ているのですが、あれよりも小ぶりでスッキリしていて今では大のお気に入り。
もう一度生産をして欲しいくらいです。
このペダルサイコー。



前後ホイールはこれもゴウに譲ってもらったChris King R45DハブにStan's notubesのCREST MK4リムの手組みホイール。
ずっとDT Swissの完組みホイールを使用していましたが、こちらも数年ぶりに別のものへ。
僕の持ってたDTよりかは少し柔らかめ、フレームがアルミで硬い分ホイールで吸収してくれてちょうどいい感じです。
CKのハブも細かい部品1つ1つがリペアパーツとして展開されているので、定期的メンテナンスの際に劣化しているスモールパーツを交換してあげることで長く仕様することが可能です。
ホイール全体重量もまずまずで安心感のある足回りになりました。

タイヤはTERAVAILのCANNONBALL(700×42C L&S)です。
TEARAVAILのタイヤは各モデル「DURABLE」と「L&S(Light&Supple)」があります。
「DURABLE」は少し重量がありますが、オフロードでの耐久性重視でサイド部分が強くなってます。
「L&S(Light&Supple)」は軽量な代わりにDURABLEよりサイドが少し弱いです。
その分軽量ということです。
RAMPARTやWASHBURNも使用したのですが、なんだかんだCANNONBALLが個人的には転がりも良く、山は低いですが多少のブロックなのでロードもグラベルもこれで行ってます。

ハンドル周りはSTIレバーがShimano Ultegra(R8000)にTHOMSONのX4ステム(10°/90mm)、ハンドルはPNWのコーストバー、このハンドルは幅が480mmでリーチが65mm、フレア角が20°と僕の好みドンピシャな形状。
僕が手が小さいのでドロップバーはもっぱらショートリーチが好み。
フレア角もsalsaのCowbellの12°では物足りなくて、Cowchipperの24°は広すぎ…
個人的にこの20°というフレア角が上ハンから下ハンへの持ち替えもスムーズで480mmという幅もいい感じ。
530mmの展開もあるんですが、500オーバーは僕には大きすぎるなと。
もう少しスピードを求めるなら440が460でいいと思うのですが、僕はそこまでスピード重視ではないのでこちらで落ち着きました。

ブレーキキャリパーはTRPのSPYRE。
つい先月までずーっとAVIDのBB7 ROAD Sを使用してましたが、正直引きの軽さはAVID一択でした。
しかしAVIDはポストマウントというのが今のフラットマウント主流のフレームにおいてはフレームに接触してうまく付けられなかったりしてしまう場合があります。
このStormchaserでBB7を使用してたのですが、やはり取り付けには変換アダプターも使用してましたし、フレームとの相性が悪かったのか、ブレーキのキーキー音がストレスでした。
音を解消するため、パッドを変えてみたり、ローターを変えてみたり、変える度に全て清掃してみたりと色々試みましたが、はじめは鳴らなくても少し使用するとキーキー音が出てました。

なのでいい加減TRPに変えた次第です。
引きは以前より重くなったものの、制動力もあるし何より音がなくなったのが素晴らしい。

っとこんな感じが今の僕のStormchaserです。

この前に乗っていたVAYAも良かったのですが、ずっとクロモリに乗ってきていたので少しシャキッとしたフレームに変えてみました。
結果このフレームは今のホイールでも前のホイールでも、フレーム自体で衝撃を和らげてくれていることが実感できます。
これはリア三角のSalsaのCLASS 5 VRSシステムの性能でしょう。
過去に乗ったアルミフレームより体への負担が少ないです。(いっても比較対象がロードバイクですが)

何より一番はモデルの名前でも「嵐」が入ってるくらいなので、錆の心配がいらないということ。
雨でも自転車通勤する機会が多い僕にとっては錆を気にしなくてもいいのは最大のメリットとも言えます。
またフレームのBBした付近はダウンチューブもチェーンステーも水抜き構造になっているので、泥らけになってしっかり洗って水洗浄しても水が抜けてくれるところ。

クロモリフレームだと汚しても水をかけてガンガン洗うのはためらっちゃうので。

過去に所有してきたフレームはほぼクロモリで、今もクロモリフレームが好きですが、このStormchaserも大好きです。
むしろもっと硬いホイール履いてレース仕様にするのもありです。
そこは乗り手次第。
ちなみに僕含めてゴウもタマちゃんもストチェは一度所有経験あり。
tempraスタッフ所有歴100%.

ストチェに関して僕の自転車ライフは一番初期のピストブーム時(ブレーキなし、問題なしのあの広告の時)からスタートしたのでこのStormchaserはシングルにもなるし、PAULのハブを使えば固定ギアにもできるし、やらないけどそれも気に入ってる1つの要因でもあります。

また最近のグラベル向けカーボンも全然ガシガシ使っていいのですが、メンタル的にカーボンじゃないので(フレームが。フォークはカーボン)気兼ねなくガシガシ使えるのもいい部分かなと思います。

つまりはアルミっぽくない乗り心地のアルミなのでおすすめですって言いたいんです。
お店で僕のストチェを試乗したりできるので、ぜひ一度乗ってみてください!
そして要検討してください!

バイクパッキングもOMMも楽しめちゃうStoremchaserはみんなの強い味方です。

それでは。

 

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