こんにちは。
ベーやんです。
東京は暖かくならないんですか?
寒いと自転車に乗る気力が減りますよね。
それでもせっかくロードバイクも持ってるし、今月の17日に開催のAACR(アルプス安曇野センチュリーライド)に参加予定なので、先週の休みは一緒にいくメンバーと走力確認も含めてライドをして来ました。
AACRは160kmの部に参加なので今回のライドも総距離120kmほど、獲得標高が2000m程の行程となっています。(ルートを組んだのはゴウです)
朝7時半にロード乗りの聖地、矢野口の某コンビニとは違うコンビニに集合。
この日は一緒に行くメンバーの1人が前日にtempraで納車した組み立てほやほや車体の初ライドでもありました。(ギリギリ間に合ってよかった)
とりあえずお店でも納車時にポジション等のセッティングをしていますが、実際長距離走ると「こここうしたいな。」「もうちょっとサドルの高さあげるか」などが見えて来ます。
それも含めてのテンプライド。
今回のルートは3つ?4つ?の峠を越えてのライドになってます。
とりあえず出発。
ロードバイク乗りたてあるある何ですが、はじめにスピードを出しすぎると後半が持ちません。
マラソンと同じペース配分が必要です。
しかしそんなの行ってみないと自分の体力なんてよく分かりません。
つまりは「行ってみる」しかないということ。
尾根環を越え、野を超え山を越え(尾根環越えただけ)ロードバイクなのでスピード感がいつもと全然違います。
この日は暖かかった為、ショートビブです。
ウェアもジャージとビブを履くと気持ちが入ります。
特にパンツはビブなどお尻にパッドが入ってるものがいいです。
単純にお尻がやられます。
ビブじゃなくても下着にパッドが付いているタイプもるので、「ジャージはちょっと…」という方にもおすすめ。
そういう僕もビブは苦手でこの日もハーフタイツです。
そもそもビブとタイツの違いって?それはまた後日にしましょう。
さあどんどん山の方へ向かって来たので峠に入っていきます。
僕は遅いので大体後ろの方です。
登ってる最中も写真なんてとる余裕はありません。
漕ぐのでいっぱいいっぱいです。
この写真はまだ入り口だったので撮る余裕はありましたが、この後すぐその余裕は消え失せるわけです。
登り切って一回休憩の図。
これ確かまだ1つ目?
もうもはやよく覚えてません。
まだ次も待ち構えてます。
この日は暖かく(暑いくらい)でまだいけそうです。
とりあえず先に進みました。
どんなシチュエーションでも写真だとやはり坂の傾斜が全く伝わりません。
あんなに登っても下りても伝わりません。
僕の写真の撮り方の問題なんでしょうけど。
走り続けて2つ目?3つ目?の峠を越え、下りに入ったとき悲劇が起きました。
めちゃ分かり辛いですが、路面のボコボコ?に一瞬でもハマったのか、「シュー!」と大きい音を立ててパンクしました。
「マジかー」と思いつつもあの下りでよく転ばなかったと。
コーナーで減速してたのも功をそうしたのか。
とりあえず落車しなくてよかった。
この写真ではすでに対策済みなんですが、本来はこれだけ裂けるともう使い物になりません。
予備のチューブは持っていたものの予備のタイヤなんて持っていません。
しかも峠の下り始め、当然近くに自転車屋さんもあるわけなく、どうしたものかと思ってると一緒に行っているメンバーが「タイヤブート」と「ガムテープ」がありますよと。
最高です。
神です。
この時の処置方法も次回説明しますね。
ひとまず対処して少し低圧気味に空気を入れ直して下りました。
本来はここから最後の峠に行く予定でしたが、僕は自転車トラブルライフが0なのと、組み立てほやほや君も体力が…ということでここで別れて帰路につきました。
この先の話はゴウがアップしてくれると思います。
帰りは途中までは越えて来た山を尻目に走って、途中からはトラブってもすぐにエスケープ出来るようになるべく来た道をプラス町寄りを。
ちなみにほやほや君は途中で「輪行で帰ろうかな」とか言ってたので、駅を目の前に「さあ、どうする!!」と問いかけたところ「走って帰ります!!」と言われたから「マジかww」となりまして、でも疲れてるだろうから僕が前で引っ張って尾根環の入り口?終わり?まで来ました。
ここから少し登ればあとは下り基調。
頑張って登って下り基調に変わって軽快に走っていたら、ここでまさか抜かされたのです。
「え、」っと思ってたら「少し回復しました!自分も引っ張ります!」って言われてからよ。
速いの。
下り基調と言ってもフラットや少し登り返しがあってその度に足が攣りそうに。
若いって回復も早いんですね。
とりあえずなんとか一回も攣ることなく帰宅できました。
今回のライドでは「みんなの走力」を確認する為のものでしたが、それぞれが「なるほど」と思ってたと思います。
AACRはtempraメンバーとtempraを利用してくれているお客様、知り合いの自転車屋さんなど6名での参加、現地ではさらに知り合いの自転車屋さんとそのお客様もいるので大所帯になるはず。
ライドは誰かと行く場合はこのように「走力」もある程度理解しておくことも大事です。
自分の限界を確認する場でもありますが、基本は速い人が遅い人に合わせるのが鉄則。
速い人に合わせると、「辛い」だけが勝ってしまうことが多く「楽しくない」と思ってしまうからです。
僕も改めてロードの楽しさと辛さを確認しました。
ロードバイクは特に帰った後の「乗った〜」感が大きい気がします。
グラベルやMTBは乗った感もあるものの現地の雰囲気も楽しむので「乗った感」よりかは「遊んだ感」の方が強いです。
とにかく本番のAACRはどうなる事やら。
という事で4/16(Sat)4/17(Sun)はtempraはお休みとさせて頂きますので、ご注意を。
またこういったライドは不定期ですが行っております。
リクエストなどあればスケジュールを合わせて一緒に行くことも出来ますので、こういったこともお気軽に言ってくださいね。
それでは。