こんにちは
テンプラサイクルのゴウです。
眼鏡をかけていると知的なイメージがあり、サングラスだと悪い(恐い)印象を受けるのは、子供の頃観たアニメや漫画の影響だと勝手に思っていますが、正直なところ自転車にハマる前はサングラス=格好付けのメガネという認識でした。
眼鏡は医療機器だというツッコミもありますが。
同じ眼鏡でもレンズが透明か、色付きかでガラッと印象が変わるのは凄いですが、逆に人の認識する印象は単純なんだと思います。
見た目の印象が変わるサングラスは機能性よりも、形状やかけた時の外見などで選ぶ方も多いと思います。
最近ではサングラスという名称より「アイウェア」という名称で呼ばれる事が多いですね。
アイウェアは外見の印象を変える効果が最もわかりやすいですが、それ以外でも紫外線や可視光線から視神経を保護したり、眼にホコリやゴミが入るのを防ぐ機能もわかりにくいですがとても重要なのです。
という訳で、先日のブログでヘルメットについて書きましたが今回は「アイウェア」について書きます。
テンプラサイクルで扱っているグラベルバイクやMTBでオフロードをアイウェア無しで走ると、だいたい眼に小さい虫やホコリが入ったり、最悪の場合は木の枝が入る可能性もあります。
想像したくないですね。
なのでアイウェアは必須アイテム。
自分も何度も「アイウェアがなければ即死だった」というケースに遭遇していますが、ホラーブログではないので詳細は割愛させていただきます。
もちろんオフロードだけでなくロードバイクなど舗装路を走るライドでもアイウェアは重要で、特に30km以上の速度で走っている時に眼に入るゴミだけでなく風圧からも眼を保護してくれます。
ある程度の風圧を眼に受け続けると視神経に影響が出ることも。
白内障だったか緑内障だか忘れてしまいましたが、重大な病気につながる可能性があります。
前置きが若干脅迫的になってしまいましたが、今回オススメしたいアイウェアは前回のヘルメットと同じく、
「SMITH OPTICS」
もともとスキー用ゴーグル発祥のメーカーで、半世紀以上の歴史あるSMITHのレンズの性能は折り紙付き。
ガッツリ競技やスポーティな使い方に最適なパフォーマンスラインと、普段使いに最適なカジュアルラインがあります。
自分の使用しているSMITHのアイウェアは3本あって、
パフォーマンスラインの「Attack MAG MTB」
カジュアルライン「Eastbank」
釣り用の「Prep」
それぞれ用途別に使い分けています。
スピードを出して走るシチュエーションでは「Attack MAG MTB」
レンズ交換の際にテンプル部が簡単に外せるMAGシステムで、ストレスなくレンズ交換ができます
路面状況がわかりやすいChromapopレンズと、調光レンズのバリエーションも有ります。
自分は朝から晩まで走るライドをすることが多いので、クリア〜グレーに紫外線の量で色が変化する調光レンズは重宝してます。モデル名にMTBとありますが、MTB専用という訳ではなくオフロードでの使用でズレにくく路面状況がわかりやすいモデルなので、ロードバイクやグラベルバイクでのライドでも効果は抜群にあります。
個人的にはロードバイク用の「Shift MAG」というモデルよりフレームとレンズがラウンド形状なので、エアロ効果も期待してます。
スピードをあまり出さないツーリングや通勤ライドでは「Eastbank」
カジュアルなデザインのアイウェアですがレンズは調光仕様のものにしているので長時間のライドや朝晩のライドでレンズの交換をしなくてもコレ1本で事足りてしまいます。
一般的なカジュアルアイウェアはスピードを出すと風や埃を巻き込んだり、ズレたりすることもありますが、Eastbankはフレームがややラウンドしておりノーズのシリコンパッドも抜群のフィット感でズレにくいです。
最後にFishing用の「Prep」ですが、このモデルは惜しくも廃盤になってしまいました…
SMITHが展開する釣りする方向けのアイウェアのラインナップはレンズが水面の状況を分かりやすくする仕様ですが、自転車のライドでも問題無く使えました。
Bike&Fishingなどでとても効果があるアイウェアだと思います。
1番最初に購入したSMITHのアイウェアがこのPrepだったのですが、見た目で購入したら使い心地が良かったので、すぐ2本目のSMITH購入に至りました。
自分は釣りはしないので日帰りのライドやハイキング、自転車に乗らない日中の移動時などに使用しています。
今後は本来の用途である釣りで使ってみたいですね。
テンプラサイクルでは「SMITH OPTICS」のアイウェアをオススメしています。
見た目で選んでも良いですが、それ以上に製品に対して性能や使う用途に於いて適切に機能するのか、要するに「使えるか」を重視してみませんか?
自転車と同じく、アイウェアも使い方に合わせて選ぶと、快適で安全に楽しくライドができますよ。